石川啄木のふれんど・小奴と紡ぐ人物列伝

その深層心理学的考察

石川啄木と所縁のある芸者小奴を取り巻く人物を深層心理学的な面から紐解く。


石川啄木、関寛斎、伊福部昭……
函館、帯広、大津、
釧路を舞台に、
さまざまな人間の紡ぎが広がって行く


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【著者紹介】
佐藤文彦(さとう・ふみひこ)
1942年北海道旭川市生まれ。帯広営林局、林野庁、北海道営林局などに勤務の後、林野庁監査官、会計検査院(農林水産省畜産局の検査担当)を経て公務員卒業。現在、帯広市にて、創造心理&安全心理研究所を創設、所長。著書に、「心理的安全学のすすめ―『無意識』を意識する安全管理―」(日本林業調査会:1996)、「樹木気功法入門―樹には心とが感情がある―」(日本林業調査会:2014)、「中川王国終焉への途―中川一郎・昭一・郁子〜その深層心理学的考察」(創造心理&安全心理研究所:2021)、「川柳エッセ―石川啄木と芸者「小奴」76―潜在意識が一度に76も私に詠ませた―」(創造心理&安全心理研究所:2021)などがある。


【目次】
・主な登場人物
・第一話 石川啄木のふれんど・芸者「小奴」
・第二話 啄木の短歌・大量生産現象は何故起きたのか
・第三話 私は啄木に旅行記「雪中行」の続きを書かされた
・第四話 小奴と下帯広警察署大津分署襲撃事件
・第五話 蘭学医&陸別開拓の祖・関寛斎とピストル
・第六話 啄木の小説「青地君」の深層心理
・第七話 小奴と作曲家・伊福部昭との幻の養子縁組
・あとがき


佐藤文彦:著

発売月:2022年05月

定価:2420円(税込み)
46判、ソフトカバー
頁数:460ページ
ISBN:978-4-434-30301-2 C0011