アイヌ民族の復興を目指し、その怒りを文学に込めて闘い続けた歌人の叫び
自らを“最後のアイヌ”と呼ぶ、
誇り高きアイヌ三大歌人の一人、森竹竹市。
その鋭い眼差しの先には、つねに未来があった―。
激動の時代にアイヌを生きたその生涯を、
彼の詩と、掛川源一郎氏の写真から紐解く。
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川嶋康男:ノンフィクション作家。北海道生まれ。札幌在住。主な著書に、『永訣の朝』(河出書房新社)、『凍れるいのち』(柏艪舎)、『100年に一人の椅子職人』(新評論)ほか。『大きな手 大きな愛』(農文協)で、第56回産経児童出版文化賞JR賞(準大賞)受賞。