治る患者学

賢い患者になるための 闘病生活ハンドブック

医師も看護師も教えてくれない闘病の心得とは

大病やリハビリ、ドクハラを経験した著者が、その経験から、患者や患者の家族側の論理で、患者はどうあるべきか、あるいは病院とどう向き合うべきかを書き連ねた一冊

【目次(一部)】
・第一章 賢い患者は自らを助く
  身勝手で、わがままな患者より、素直でいい患者が早く治るわけ
  正しい入院生活の心得をしっかりと確認しておこう    
・第二章 賢い患者は治りが早い
  「だってみのさんが……」では、医師や看護師もお手上げである
  「全然よくならない!」人は、入院すれば治ると思い込んでいる?
・第三章 病院と付き合う方法
  インフォームド・コンセントでわかる医師の姿勢と病院の体制
  いい病院を見つけるのは難しいが、悪い病院は案外わかりやすい
・第四章 面会、見舞いの心得
  見舞いには「花」という認識は、いますぐ改める必要あり
  元気づける方法と、負担を与えてしまうこと

【著者略歴】
千石 涼太郎(せんごく りょうたろう)
ノンフィクション作家・エッセイスト。執筆活動の傍ら、精神科医や心療内科医、心理学者等の著作を多数プロデュース。自らも自己啓発に関する著作を上梓、北海道新聞紙上で「人生相談」のアドバイザーをつとめるなど、「人間分析」と「心豊かな生き方」の啓蒙活動を行う。近年はホスピタリティの伝道師として、街づくりや観光振興、教育の分野での講演活動も積極的に行っている。
『口癖の心理学』『県民性交際術』『県民性の謎』『元気が湧いてくる言葉、心が軽くなる言葉』『なまら楽しい!! 北海道事典』『不思議の大地 なまら北海道』など、著作多数。


千石涼太郎:著

発売月:2012年06月

定価:1320円(税込み)
46判ソフトカバー
頁数:176ページ
ISBN:978-4-434-16661-7

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