柏艪舎代表 山本光伸 講演会のお知らせ

柏艪舎代表 山本光伸 講演会のお知らせ

文芸評論家 東雅夫氏と柏艪舎代表 山本光伸の講演会が開催されます
 
東雅夫(アンソロジスト/文芸評論家)×山本光伸(文芸翻訳家/柏艪舎代表)
 
◆日時:2019年 10月 12日(土)午後1時より4時まで
◆場所:札幌市資料館研修室(札幌市中央区大通西13丁目)
◆参加費:2,000円 ※学生1,000円
◆定員:60人
◆要申込:主催者(杉山志保氏)までメール elf@ssugiyama.xsrv.jp もしくは柏艪舎(担当:青山万里子)まで電話:011-219-1211かメール info@intercollege.co.jp で。
 
【講師紹介】
・東雅夫(ひがし・まさお)
文藝評論家、アンソロジスト。1982年から2003年まで「幻想文学」(アトリエOCTA発行)編集長として、古今東西の怪奇幻想文学を紹介。2004年から2018年まで怪談文芸誌「幽」(KADOKAWA発行)の編集長を務める。2011年に著書『遠野物語と怪談の時代』で第64回日本推理作家協会賞を受賞。アンソロジストとして100冊を超える怪奇幻想文学のアンソロジーを編纂。三島事件の一報を聞いたのは1970年11月、12歳のとき。三島が自決直前に書きあげた長篇エッセイ『小説とは何か』と傑作短篇「仲間」を読み、幻想文学に開眼する。
 
 
・山本光伸(やまもと・みつのぶ)
翻訳家、(株)柏艪舎代表。「暗殺者」などロバート・ラドラム作品、「蛍」などデイヴィッド・マレル作品の翻訳家として活躍した後、1995年文芸翻訳家養成校インターカレッジ札幌を開校。2001年株式会社柏艪舎を設立して北海道の本をはじめ、翻訳書、ノンフィクション、国内文芸などを刊行。現在、芥川賞作家・丸山健二氏の全集100巻を刊行中。今年度中には丸山作品の英訳版を刊行、海外にも丸山作品の魅力を届ける予定。著書「誤訳も芸のうち」、「太宰ノオト」、「R・チャンドラーの『長いお別れ』をいかに楽しむか 清水俊二VS山本光伸」。最晩年の三島由紀夫を直接知る。