トウモロコシの種蒔き

S・アンダーソン短編集

単行本未収録の短編15編を収録した傑作短編集

シャーウッド・アンダーソンは我々のあらゆるアメリカ人作家の父親である。(フォークナー)
ぼくにとって最も重要な作家はアンダーソンだ。(ヘミングウェイ)
20世紀米国文学を代表する作家S・アンダーソンの傑作短編集。
アメリカ文学史上極めて重要な位置づけをされている作家、シャーウッド・アンダーソン。
世の不条理や様々な人間模様、あるいは人の深層心理の綾をその鋭い観察眼で抉り出す。


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【著者紹介】
シャーウッド・アンダーソン(Sherwood Anderson)
1876年、オハイオ州キャムデン生まれ。高校を中退後、軍隊に入隊。その後さまざまな職を転々とし、1913年にシカゴに居を移し、執筆活動を始める。1919年、オハイオ州の小さな田舎町を舞台にした短編集『ワインズバーグ・オハイオ』を発表。E・ヘミングウェイ、J・スタインベック、R・カーヴァーなど、多くの作家に影響を与えている。1941年没。

後藤 健治(ごとう けんじ)
1966年1月14日生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒。北星学園大学で翻訳法の講師を務めている。札幌市在住。


〈2018年7月1日 山梨日日新聞〉



〈2018年6月24日 岐阜新聞〉



〈2018年6月20日 山陽新聞〉



〈2018年3月25日 読売新聞〉



シャーウッド・アンダーソン:著
後藤健治:訳

発売月:2018年03月

定価:1650円(税込み)
46版 ソフトカバー
頁数:176ページ
ISBN:978-4-434-24337-0